春江町サッカースポーツ少年団 (昭和51年4月設立)
発足当時は、春江小学校を練習会場とし、対象も春江小学校の子供たちだけでした。指導者は3名で団員は5・6年生のみ35名くらいでした。週1回日曜日だけ3時間程度の練習活動でしたが、昭和54年にはいきなり県のベスト8に入る優秀な成績を修めるに至りました。しかし、昭和56、57年には 指導者の都合で練習があまりできず団員数も10以下となり、一時はどうなることかと心配しました。 そこで新しい指導者をお願いするとともに当時、春江町役場社会教育課 牧野さんのお力添えを得て県や町の協力でサッカー教室を3回開催しました。その結果、45名の団員が集まり、昭和58年から野球スポーツ少年団の活動との絡みから春江西小学校グラウンドを練習会場とし、熱心な指導者と元気いっぱいの団員たちと週2回土、日曜日の練習がスタートしました。
近年の成績は、平成14、15年度には5年生の新人大会で県準優勝に輝き、県代表として北信越大会に出場しました。平成17年度には5年生の新人大会で三位、平成18年度春、秋ともに県大会に出場、真夏の日野招待少年サッカー大会での優勝、第18回県少年インドアサッカー大会では見事、初優勝を手にすることができ、平成18年12月14日に死去された故佐々木 誠先生の墓前に報告することができました。
春江町サッカースポーツ少年団では、サッカーだけでなく、クリスマス会や親子レクレーション(フットサル大会)、6年生を送る親子お別れサッカー大会、空き缶拾いなどボランティア活動など、ユニークな活動を行っています。
春江町サッカースポーツ少年団では、学校行事、塾、子ども会活動行事、家庭での用事、その他子どもたちが必要な日、子ども自身が判断して許す限りの時間に来てもらうという方針で活動を行っています。 ただし、交流試合等のときはチームプレーが大事ですから、チームメイトに迷惑をかけないように指導しています。
また、私たちの活動はサッカーを通して青少年育成というメインテーマの下に余暇時間を返上し、スポーツを愛し、青少年の健やかな成長を願う指導者の奉仕的な精神の上に成り立っています。
青少年を取り巻く現代社会は、受験戦争、少年非行などさまざまな問題を抱えています。次代を担う青少年の健全育成には家庭、学校、社会が三位一体となって取り組まなければなりません。 このようなとき、これからのスポーツ少年団の果たす役割は非常に大きいものがあると思います。
今後とも春江町サッカースポーツ少年団がその役割を担えるように、そしてより一層の発展ができますよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。